見
1年生会意

「見」の成り立ち — 大きな目をもつ人の姿から

この記事でわかること

「見」はどんな成り立ちの漢字ですか?
会意文字です。意味を持つ字を組み合わせた字にあたります。
「見」は何年生で習いますか?
小学1年生で習います。
「見」の画数と読み方は?
7画です。音読みはケン、訓読みはみ(える)・み(せる)・み(る)。
学年小学1年生(1年生の漢字一覧)
画数7画
音読みケン
訓読みみ(える)・み(せる)・み(る)
成り立ち会意 — 意味を持つ字を組み合わせた字

大きな目を持つ人の姿から生まれた漢字

めひとみ
「目」と「人」が合わさって「見」になりました。

「見」は、見る器官である「目」と、人の体を横から見た形を表す「儿(ひとあし)」が合わさってできた漢字です。古代の文字では、人の体の上に大きな目が強調されて描かれていました。

この形が変化して、現在の「見」という形になりました。

書き順のポイント

全7画
アプリ「まいにち漢字」と同じ書き順データを使っています。

「見」は全部で7画の漢字です。上半分にある「目」を先に書き終えてから、下の部分へと進みます。

つまずきやすいのは、6画目と7画目の書き分けとバランスです。6画目は左下へ短く払いますが、7画目はまっすぐ下ろしてから曲がって右へ伸ばし、最後にしっかり上に跳ねます。左右の足を広げてどっしりと立たせるように意識すると、上の「目」が安定して見栄えよく整います。

また、上の「目」の中にある2本の横画の間隔を等しく空けることも、きれいに仕上げるコツです。

「見る」ことに関わる漢字の仲間

「見」は部首としても使われ、ものを見る動作や状態に関わる漢字に多く含まれています。

たとえば、じっと見る意味をもつ「視」や、じっくり眺める意味を持つ「観」などがあります。どちらも「見」を右側に持ち、目で捉える行為と深い関わりを持っています。学年が進んでこれらの漢字に出会ったとき、「見」が持つ役割を思い出すと、漢字の意味を理解しやすくなります。

「目」と「足」をイメージして覚える

子どもが「見」の字を覚えるときは、字の成り立ちを体でイメージしてみるのがおすすめです。「頭の上に大きな目がある人」を想像すると、上の部分が「日」ではなく「目」である理由も自然と納得できます。

家庭で練習を見守る際は、下の足で全体を支える感覚を言葉にしてあげてください。横に倒れそうな字になっていたら「しっかり足を開いて踏ん張ってみよう」と声をかけると、子ども自身でバランスの崩れに気づきやすくなります。